学会について

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日本園芸療法学会について

日本園芸療法学会は、園芸療法についての情報交換および、学術研究を高めるとともに、園芸療法のわが国での発展、さらに心身の健康と治療、予防、福祉領域への活用を目指すことを目的に、2008年(平成20年)3月に設立されました。

本会は、上記の目的を達成するために、以下の事業を行います。

  1. 会員の研究発表を主とする学会を開催する。

  2. 講演会・シンポジウム、その他セミナーなどを開催する。

  3. 学会誌を発行(年1回以上)する。

  4. 日本園芸療法学会登録園芸療法士の資格認定を行う。

  5. その他園芸療法の研究とその普及・応用の発展のために必要な事業を行う。

理事長挨拶

日本園芸療法学会は14回目の春を迎えました。

本学会は2008年に園芸療法を取り巻く医療分野をはじめとする関係7分野の知悉ある先達25名によってスタートしました。それから14年、園芸療法を取り巻く環境は大きく変化しました。
2021年の人口に占める高齢者の割合は29.1%となり、今後もこの割合は増加し続けます。この状況下で日本の医療制度は治療より予防に舵を切らざるを得なくなりました。会員からは「園芸療法による予防とはどういうものか」などの疑問や迷いが寄せられるようになりました。
またCOVID-19は社会構造を揺るがす衝撃を私たちに与え、今もその対応に苦慮しています。しかしCOVID-19は、“つながらずにつなぐ”手段としてWebが大きな役割を担うことを私たちに教えてくれました。14年前には想像もできなかったことです。

このように学会スタート時とは大きく変化した社会にあって、昨年の大会では会員の皆様から時代に照応した学会であってほしいという希(のぞみ)が多く寄せられました。当学会は総会で会員の声を集める方法をとっておりますが、この2年はCOVID-19によって総会も開催することが出来ませんでした。このような情況から大会によせられた声を取り入れ従前から行っていた学会業務を開示しさらに「見える化」「Web化」「スピード化」の機能を取り入れ時代に対応する学会になるように組織の一部も変更しました。

これからも弾力性のある学会として日本園芸療法学会は成長し続けたいと考えております。皆さまのますますのご理解とご支援をお願い申し上げます。

代表理事浅野房世日本園芸療法学会
代表理事 浅野 房世

学会概要

名  称 日本園芸療法学会
設  立 2008年3月
住  所 事務局 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル703A
連絡先 E-mail:office@jht-assc.jp(@を半角に打ちかえてご使用ください)
学会規則 日本園芸療法学会学会規則(PDF)
組織体制 組織体制(PDF)
役員名簿 役員名簿(PDF)